露国と中国に対する攻撃システムTHAADを米国は韓国に配備、その経費10億ドルを出せと米大統領
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704300000/
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アメリカは4月25日に抗議活動の中、THAAD(終末高高度地域防衛)ミサイル・システムのレーダー、ランチャー、通信機器を含む機器を6台のトレーラーでゴルフ場の「ロッテスカイヒル星州カントリークラブ」へ運び込んだ。
https://www.youtube.com/watch?v=G-anUPon48U
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このシステムの配備に韓国政府は難色を示していたが、そうした意向を無視、強引に配備したわけだ。
その上、アメリカ大統領は韓国に対し、貿易交渉に絡めて10億ドルを「用心棒代」としてよこせと言った。
http://www.reuters.com/article/us-usa-trump-southkorea-exclusive-idUSKBN17U09M
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アメリカとの貿易協定(FTA)で韓国経済は悲惨な状況に陥り、中国へ接近する一因になっている。
自分たちが望んでいなかったTHAADの費用はアメリカが出すべきだと韓国政府が主張したのは当然だろう。
そうした遣り取りの中、アメリカ軍は朝鮮半島の近くで韓国軍と合同軍事演習を実施する。
生産能力を放棄、庶民から富を収奪することで国を弱体化、ドルが基軸通貨の地位から陥落しそうなのがアメリカ。
かつて、中国との貿易で完敗したイギリスは軍事力を使って麻薬を売りつけ、略奪することで大儲けした。
が、現在の米英は高額兵器によるカネ儲けで目が眩んで軍事力も低下している。
ウラジミル・プーチンが実権を握ってから再独立したロシアは急速に国力を回復したが、1991年12月にソ連を消滅させたボリス・エリツィン時代と同じ感覚で、2006年の段階でもネオコンはアメリカが「唯一の超大国」だと思い込んでいたようだ。
例えば、フォーリン・アフェアーズ誌(CFR/外交問題評議会が発行)の3/4月号には、ロシアと中国の長距離核兵器をアメリカの先制第1撃で破壊できるようになるとするキール・リーバーとダリル・プレスの論文が掲載されている。
https://www.foreignaffairs.com/articles/united-states/2006-03-01/rise-us-nuclear-primacy
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それから2年後、2008年8月にグルジア(ジョージア)は南オセチアを奇襲攻撃した。
イスラエルとアメリカ、特にイスラエルが武器/兵器を供給し、将兵を訓練していた。
侵攻作戦はイスラエルが立てたとも言われている。
その侵攻作戦はロシア軍の反撃で粉砕されてしまった。
この段階でアメリカもロシア軍が強いということを認識したはずだが、それを再確認させたのが2015年9月30日にロシア軍がシリア政府の要請で始めた空爆。
戦闘機による攻撃以上にアメリカ側がショックを受けたのは、カスピ海から発射された巡航ミサイルがシリアのターゲットへ正確に命中した事実だと言われている。
潜水艦からもミサイルが発射された。
S-300やS-400といった防空システム、マッハ6から7で飛行する弾道ミサイルのイスカンダルは西側にとって脅威だ。
また、海底1万メートルを時速185キロメートルで進むことができ、射程距離は1万キロに達し、遠隔操作が可能な戦略魚雷の存在もロシア軍はリークし、キール・リーバーとダリル・プレスの論文は戯言だとアメリカに警告している。
ネオコンを含むアメリカの好戦派は凶人、あるいは狂犬を装って相手を屈服させてきた。
脅せば屈するという戦法だが、ロシアや中国は脅しても屈しない。
通常兵器で勝てない相手を脅そうとエスカレートさせていけば、核戦争の到達する。
ヒラリー・クリントンはそうした方向へ進もうとしていた。
ドナルド・トランプはそうした狂気の戦法を放棄する姿勢を見せていたが、大統領就任から100日も経たないうちにクリントンと同じようになった。
ポール・ウォルフォウィッツは喜んでいるようだが、世界は非常に危険な状況に陥った。
http://www.politico.com/magazine/story/2017/04/24/paul-wolfowitz-donald-trump-iraq-middle-east-215065
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今や陰の政府のとりことなったトランプ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-5689.html
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2001年9月11日、オサマ・ビン・ラディンによる指揮のもと、
少数のサウジアラビア人が、いかなる政府や諜報機関の支援も無しに、同盟欧米諸国やイスラエルのモサド全てを出し抜き、アメリカ政府丸ごと機能不全にして、
“世界唯一の超大国”に対し、
史上最大の屈辱を与えたというおとぎ話を陰の政府に許された売女マスコミの参加で、
だまされやすい無頓着なアメリカ国民に対してまんまとやりおおせた際、
ワシントンは、あらゆること、あらゆる違法な反逆行為、あらゆるウソを切り抜けられるのを学んだのだ。
だまされやすい欧米国民は、何であれ言われたことを信じるのだ。
証拠にもかかわらず、無頓着なアメリカ国民のみならず、世界の大半が、ワシントンのあらゆる声明を真実として受け入れる。
ワシントンが何か言うと、ドイツ、フランス、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、ベルギーや日本の、ワシントン傀儡が、まるで明らかな真実であるかのように明らかなウソに同意する。
これら属国のCIAに買収されたマスコミ、真実よりCIA助成金を好む無節操な連中の集団もそうだ。
ジョージ・W・ブッシュから、オバマが陰の政府の計画を引き継いだ際、シリアのアサドの政権転覆を仕組み、ワシントンが化学兵器をISISに送っておき、もしアサドが“内戦”で使用すれば、アサドは、オバマが決めた“越えてはならない一線”を越えることになり、その結果“大量破壊兵器”に関するワシントンのウソを元にイラク侵略したと同様、アメリカ軍による侵略に直面することになるとオバマは何カ月も繰り返した。
この考え方を、欧米国民の薄弱な頭に焼き付けた後、オバマは、化学兵器がシリア国内で爆発するよう手配し、それをアサドのせいにした。
こうして、越えてはならない一線が越えられたと無頓着な西欧は言われ、アメリカは侵略しようとした。
ワシントンのお馴染みの屑野郎、イギリス首相はイギリスの支持を約束して、アメリカ侵略に早速賛成した。
ところがイギリス議会が拒否投票をした。
イギリスの議員たちが、イギリスは、あからさまなウソで正当化されたもう一つのアメリカ戦争犯罪を支持するつもりはないと言ったのだ。
二度目に、Brexit投票で見たとおり、イギリスでだけ、民主主義に、いまだ骨がある。
それ以外の西欧は臣下の奴隷状態で暮らしている。
ロシア政府も、リビアでは愚かにもアメリカを信じたが、二度とそうしないと認め、断固とした姿勢をとっている。
ロシア人は言った。
我々自身であらゆる化学兵器をシリアから撤去し、破壊するため、それを欧米“文明”に引き渡す。
そしてロシア人は実行した。
欧米“文明”はその兵器で一体何をしただろう?
連中はその一部をISISに渡したのだ。
これで、ワシントンに、アサドが化学兵器を“自国民に対して”使用したと非難する二度目の好機が与えられたのだ。
そこで、ワシントンは、このでっち上げをまたしても展開した。
シリア空軍によるISIS陣地攻撃中、化学兵器が爆発したか、あるいはそうなのだとされている。
ワシントンはすぐさま、アサドが“サリン・ガスを自国民に対して”使用したと主張した。
トランプは亡くなった赤ん坊の写真を見せられ、愚かにもアメリカ軍のシリア攻撃を命じた。
これは、ワシントンが、何の隠れ蓑もなしに、明らかな戦争犯罪を行った初めてのことだ。
トランプにはリビアの時にあったような国連決議さえない。
トランプにはNATOも参加しておらず、他国政府の支援という戦争犯罪の隠れ蓑になる、ジョージ・W・ブッシュの“有志連合”もない。
トランプには隠れ蓑は皆無だ。
彼は愚かにも自ら明らかな戦争犯罪をおかすよう追いやったのだ。
今や彼の敵全員-陰の政府、軍安保複合体、CIA、ヒラリー民主党、戦争屋共和党は-新たなホワイト・ハウス阿呆を支配下に置いたのだ。
もしトランプが、連中の思い通りにしなければ、連中は彼を戦争犯罪で弾劾するだろう。
一方、ロシア/中国/イラン/シリア同盟との戦争のリスクは益々近づいている。
アメリカ は、この戦争を挑発するあらゆる意思を示している。
ワシントンのウソの説明によれば“非通常兵器とその送達手段を、開発、製造した”かどで、シリア科学研究調査センターの271人の職員に、ワシントンは経済制裁を課した。
このエセ非難を深く印象付けるため、既知の事実によってではなく、欧米プロパガンダによる、対ISISシリア空爆での化学兵器攻撃とされるものへのいかなる調査も、ワシントンは妨げた。
もしワシントンが、シリアのせいであることに、それほど確信があるなら、ワシントンは一体なぜ調査を妨害したのだろう?
もしワシントンが正しければ、調査でワシントンの主張が証明されるはずだ。
ところが、ワシントンはまたしても白々しいうそをついているので、調査で逆のことが証明されてしまうことになる。
それが、ワシントンが恐れていることであり、ワシントンが調査を妨害した理由だ。
十分実績のあるウソつきで、調査を妨害し、全員ワシントンを信じなければならない、さもなくばロシア工作員リストに載せるぞと主張するアメリカ政府を、欧米諸国民は一体なぜ信じるのだろう?
アメリカ政府が何のうしろめたさも感じることなく発信するウソ、むき出しのプロパガンダがここにある。
これは、かつて私が誇りを持って勤務したアメリカ財務省の声明だ。
しかしアメリカ財務省に、最早誇りは残っていない。
ワシントンがシリアによる化学兵器使用とされるものの調査を妨害する唯一の理由は、事実が明らかに、ワシントンのウソを裏付けないからだというのを理解するのに十分なほど欧米諸国民は聡明だろうか?
いや、そうではない。
MITの科学者テオドール・ポストルが調査し、化学兵器は空から投下されたのではなく、地上で放出されたもので、サリンは長く残るのに、即座に現場に駆け付けた救援活動従事者とされる人々が手袋やマスクや他の何の防御もしていなかったのだから、サリン・ガスではなかったと結論づけた。
もしガスがサリンだったら、彼らも死亡していたはずだ。
ロシアの説明は、シリア空軍攻撃が、ワシントンによって好都合に手配され、化学兵器が置かれていた倉庫に命中したというものだ。
ワシントンあるいは、サウジアラビアなどのワシントンの属国がISISに化学兵器を提供したという報道を読んだことがある。
ワシントンが、化学兵器をISISに渡した理由は、アサドのせいにできる更なる化学兵器の使用が画策できるようにするためだと、ロシアのプーチン大統領は言っている。
強い確信をもって、これこそ今起きていることだと言えると私は思う。
ワシントンは、化学兵器攻撃を次々と画策してロシアを根負けさせるつもりなのだ、ロシアをアサドによる化学兵器攻撃とされるものの非人間的な擁護者として描き出して、一層徹底的にロシアを孤立化させるため、特にロシアが愚かにもロシア国内での活動を許しているアメリカとドイツが資金提供しているNGOや、ロシア・マスコミ内のプーチン政権反対派を挑発するため。
世界世論の重みでプーチンにアサド放棄を強いるのがワシントンの狙いだ。
アメリカとロシア/中国/イラン/シリアとの間の平和的な関係を望んでいた人々にとって、もう一人の壮大な失望であるティラーソン国務長官は、アメリカは、依然、シリアにおける政権転覆を意図していると述べた。
ティラーソンは、ロシアに、ワシントンの邪魔をするのをやめ“バッシャール・アル・アサド支援を良く考え直すよう”忠告したのだ。
シリアがワシントンに倒されれば、次はイランで、更にワシントンが資金援助する聖戦士がロシア連邦や中国のイスラム住民に対して仕掛けられるのだから、ロシアはアサドを見捨てることはできない。
これがワシントンの戦略だ。
プーチンがこれに気がついているのは確実だと思うし、金儲けに余念がないが、中国もそうだろう。
実に明らかな疑問が我々の前にある。
ロシアと中国は屈伏し、ワシントンに降伏するのだろうか?
そうではなく、ワシントンは、アメリカ史上初めて、良き世界市民になるのだろうか、それとも、ワシントンは更なる脅しをかけ、ロシアと中国に、選択肢は、ワシントンの先制核攻撃を待つか、自ら先制攻撃するかのいずれかだと確信させるのだろうか?
これが世界が直面し、我々の注目に値する唯一の疑問だ。
私は四半世紀ワシントンで暮らした。
現在あそこで支配している悪は未曾有のものだ。
これまで私が全くみたこともない代物だ。
ワシントンに集中する悪、欧米中の政府から支持されている悪を世界は生き延びられるのだろうか?
米政府は朝鮮のミサイルを口実にしてTHAADを韓国へ配備しているが、本当の目的は中国への恫喝
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201705020000/
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空母カール・ビンソンはインド洋にいた!? それでも予断を許さない朝鮮半島情勢 「金正恩よりトランプ大統領の方が危ない」――岩上安身が軍事ジャーナリスト・田岡俊次氏にインタビュー! 2017.4.19
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/374670
米軍のシリア攻撃、背後にイスラエルの影! 混迷を極める中東情勢を読み解く~岩上安身による放送大学教授・高橋和夫氏インタビュー 2017.4.28
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/376065
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ウクライナ、朝鮮、シリア、イラン… 歴史改竄は、アメリカ政府による戦争への道
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-4193.html
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“歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。 ”
(抜粋)
大本営広報部の連日の北朝鮮脅威報道の中、与党高官がこぞって外遊。
すでにロシアにでかけた人物もいる。
つまりは、愚民を戦争の恐怖であおり、軍国化を支持させる策略に過ぎないのは明白だ。
北朝鮮脅威報道すべて治安維持法・共謀罪隠し工作。
侵略戦争に日本を引き込むため宗主国が押しつける法律なのだから、宗主国は躍起になって、北朝鮮との紛争をあおりたてている。
もう一つの紛争、シリアでのアサド攻撃も宗主国が中心になっておあっている。